うの茶園自園100%のお茶です。長い冬の間に蓄えた栄養が5月の新芽にはギュッとつまっています。その5月の一番茶のみ使用した贅沢なお茶です。煎茶の香りを重視し、蒸し時間の短い「やや浅蒸し」のお茶です。緑の濃いドロッとした深蒸し茶とは違いますが、うまみと香り、そして、適度な渋みのバランスのとれた山のお茶です。
煎茶に関しては、うの茶園には蒸し機がないため(煎茶は蒸して作ります)、煎茶工場を借りて自分で作ったり、近所の頼れるお茶農家の方に荒茶製造を委託しています。煎茶は、荒茶(半製品といわれます)から最終工程の仕上げ加工を経て製品になりますが、味の決め手となる仕上げ加工については、うの茶園自身で行っています。