機械化の進んだ現在では、手摘みのお茶はめったに見かけなくなりました。手摘みで摘めるお茶の量は、1時間1キロ。対して、機械ですと1時間で100キロ以上のお茶が収穫できます。効率はけた違いです。ただ、高品質のお茶を作るのに、手摘みに勝るものはありません。特に、烏龍茶に関して重要なのは均一性。若すぎる葉や、古すぎる葉が混在すると、発酵の進み具合が異なってしまいます。同じような葉を、目で選び、手で摘む。これは機械ではできないことですが、よりよい烏龍茶を作るには必要な条件です。大事大事に摘んでもらった貴重な茶葉に、園主としても、製造にいっそうの気合が入ります。 ただ、手摘み作業自体は、決して苦しいものではありません。清々しい天気のもと、ワイワイおしゃべりしながらの作業は、昔ながらの茶摘みの風景を彷彿とさせ、心穏やかになります。製造量は勿論ごくわずか。国産の烏龍茶自体が希少ですが、さらに希少な手摘みの烏龍茶、どうぞお試しください。
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